新人漁師が、安心して働き、長く続けられる漁業へ。
「漁師になるのが、子どものころからの夢でした。」
そんな夢を胸に、漁業の世界へ飛び込む若者たちがいます。
私たちは、その夢が「漁師になった瞬間」で終わるのではなく、その先もずっと続いてほしいと考えています。
新人漁師を育てること。
安全に働ける環境をつくること。
一人ひとりを大切にすること。
そんな想いを共有し、ともにより良い漁業の職場づくりに取り組む仲間が、「漁師.jpサポーター」です。
漁師.jpサポーターとは
漁師.jpサポーターは、新人漁師が安心して働き、長く漁業を続けていける環境をつくるために、2022年に漁師.jpがスタートした取り組みです。
制度の趣旨に賛同し、新人漁師の育成、安全対策、ハラスメント対策など、働く人を大切にする職場づくりに取り組む漁業会社、漁師、漁協などが参加しています。
一つひとつの漁業の現場を、もっと働きやすい場所へ。
そして、漁業を「なりたい仕事」から「長く続けたい仕事」へ。
漁師.jpは、サポーターの皆さんと一緒に、これからの漁業の働く環境を考え、変えていきます。
なぜ、サポーター制度をつくったのか
私たち漁師.jpは、長年にわたり、新たに漁師を目指す人たちと漁業の現場をつなぐ活動を続けてきました。
その中で見えてきた課題のひとつが、**「漁師になった後、どうすれば長く働き続けてもらえるのか」**ということでした。
海の上では、自然を相手にする仕事だからこそ、安全のために厳しい指示が必要になることもあります。
一方で、新人に仕事の意味や理由が十分に伝わらなかったり、適切なコミュニケーションが取られなかったりすることで、せっかく漁師になった若者が現場を離れてしまうこともあります。
漁師を増やすだけでは、漁業の未来はつくれません。
「増やす」こと。
「育てる」こと。
そして「減らさない」こと。
新人漁師が安心して成長し、誇りを持って働き続けられる環境をつくる。
そのために生まれたのが「漁師.jpサポーター」です。
私たちが目指していること
人が大切にされる漁業へ。
漁師.jpサポーター制度が目指しているのは、単に漁師を増やすことではありません。
- 新人もベテランも、お互いを尊重しながら働けること。
- 安全に仕事ができること。
- 新人が少しずつ仕事を覚え、成長していけること。
- そして、家族や周囲の人たちも安心して送り出せる職場であること。
そんな漁業の現場を全国に増やしていきたいと考えています。
一つの会社、一隻の船、一人の漁師の変化は小さく見えるかもしれません。
しかし、その積み重ねが漁業界全体を変えていく力になると、私たちは考えています。
サポーターが大切にする5つのこと
漁師.jpサポーターは、次の考え方を大切にしています。
01 新人漁師を、組織全体で育てる
新人を一人にせず、周囲のメンバーとともに成長を支えていきます。
02 安全対策に積極的に取り組む
漁業は自然を相手にする仕事です。だからこそ、安全を最優先に考え、事故を防ぐための取り組みを続けます。
03 ハラスメントのない職場を目指す
適切なコミュニケーションを大切にし、誰もが安心して働ける環境づくりに取り組みます。
04 働く仲間を育て、大切にする
新人だけではなく、すべての乗組員・従業員を大切な仲間として考え、人材の育成に取り組みます。
05 海と水産資源を大切にする
これからも漁業を続けていくために、海の環境や水産資源を守る意識を持って漁業に取り組みます。
これからも漁業を続けていくために、海の環境や水産資源を守る意識を持って漁業に取り組みます。
そして、こうした考え方とともに、「漁師ファースト」を掲げる漁師.jpの活動方針に賛同していただいています。
全国に広がる漁師.jpサポーター
沿岸漁業から沖合・遠洋漁業まで、全国各地の漁業会社、漁師、漁協などが漁師.jpサポーターとして参加しています。
働く地域も、獲る魚も、漁法もそれぞれ違います。
しかし、
「人を大切にし、次の世代へ漁業をつないでいきたい」
という想いは同じです。